会計業界に、ITのメス
皆さん、こんにちは。株式会社MAP経営(http://www.mapka.jp/)の田中です。
久しぶりに、自宅で1日をゆっくり過ごしました。明日からまた始まる1週間に備えて、しっかり充電できました。
さて、そういえば先日の日経新聞のトップ記事に、領収書の保管を電子データで行う「電子帳簿保存法」の緩和に関するものが書かれていましたね。
これまでは、3万円未満の領収書はスキャナで保存することができ、3万円以上の領収書に関しては、原本のまま(紙のまま)保管をしていなければならなかった訳です。
それが、3万円以上の領収書も、画像データとして保存をしておけば原本は捨てても良いという方向性になるようです。
3万円未満の領収書はデータ保管して、3万円以上の領収書は原本で・・・なんて分けて管理している中小企業なんて無いでしょうから、金額の壁が撤廃されて、すべてをデータとして保管しておけるのは、非常に良いことですね。
紙はかさばりますから、保管スペースがたくさんとられますし、大変ですからね。
これまで、あまり会計業界にITのメスが入ってくることはありませんでしたが、財務ソフトのクラウド化を皮切りに、様々なITに関するメスが入ってきて、業界革命が起こってきている気がします。