“真摯な”検証 と “ただ単なる”検証

おはようございます。私は今日は大阪市内で仕事です。今日も1日、よろしくお願い致します。

 

さて、「経営サイクル(P-D-C-Aサイクル)」を自然発生的に回せるようになるためのポイントについて、何日間か掛けて書いてきました。

 

「Plan」と「Do」を書いてきましたので、今日から「Check」と「Action」について書こうと思います。

 

「やると決めた事柄」をしっかりやりきれたかどうかを確認する、これは大事なことです。しかし、“真摯に検証”できているということは、そう多くはありません。

 

「個人レベル」ではできていたとしても、「部署レベル」「事業所レベル」「会社レベル」で“真摯に検証”できている会社(特に中小企業)は、ほとんどと言って良いほど無いと思います。

 

“真摯に”という言葉を書きましたが、“ただ単に検証”している会社はたくさんあると思います。「1,000万円の売り上げに対して、今月は800万円でした。来月も頑張りましょう・・・」、こんな具合で。(むしろこれは検証ではなく、“確認”ですね)

 

もしこのような状態であれば、P-D-C-Aサイクルが定着するはずはありません。

 

では、自然発生的になるための「Check」や「Action」とは、どうあるべきなのか? 明日からは、これをテーマに書こうと思います。

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