できる経営者の、将来の描き方
皆さん、こんにちは。株式会社MAP経営(http://www.mapka.jp/)の田中です。
今日は、新潟で午前中仕事をさせて頂き、午後は東京で、その後に明日からの高松での仕事に備えて、飛行機で高松へ移動してきました。
1日で、約1,000kmの移動。ちょっとだけ疲れました。
さて、今日の飛行機移動中に、ある本を読みながら移動してきました。「『営業の仕事』についてきれいごと抜きでお話しします」という、プルデンシャル生命のライフプランナーであります川田修氏が書かれた本です。
中を読み進めていて「すごいな!」と思ったのは、プルデンシャル生命の日本における創業者の坂口陽史氏の考え方。
「できる経営者」は、こうやって物事を考えるのかと思わされました。
『私は10年や15年で、日本でナンバー1の会社を創ろうとは思っていません。10年、15年で築いたものは、10年、15年で崩れるものです。私は、100年後のナンバー1会社を創りたいと思っています。』
恐らくこの言葉の背景は、「99年目まではナンバー2で良くて、100年目にナンバー1になれば良い」という考え方ではなく、「早い段階でナンバー1となり(恐らく●●年後までにナンバー1になるというビジョンもあるでしょうが)、100年後までナンバー1であり続ける」という考え方なのだと思います。
中期ビジョンや長期ビジョンと言うと、とかく5年後や10年後のビジョンを考え、目標設定をしがちですが、100年後まで見据えて物事を考える経営者、ホント凄いなと思います。
そんな「戦略家」に、私もなりたい。