社員を減らすとき

皆様、こんにちは。

中小企業の輝く未来を支援するナビゲーター、株式会社ティー・エー・リンクの田中亮です。 

  

本日もブログ「俺のバランスシート」をご覧いただきまして、ありがとうございます。

  

4連休が終わり、いつもの日常がまたスタートします。

  

4日も休むと、仕事感覚を取り戻すのに時間が掛かってしまう方もいるかもしれませんね。

  

私が、そんなタイプです。

  

そんな自分のタイプを理解しているので、休みの間もちょいちょい仕事しておりました。

  

おかげで、4連休明けにも関わらず、頭はフル回転状態です!

  

今日からまた1週間、張り切っていきたいと思います!

  

さてさて、今回のブログでは【社員を減らすとき】について書きたいと思います。

  

私のMAS監査先のお客様の中には、社員の解雇を検討される方がいらっしゃいます。

  

いろんな経費を削減しても、会社を存続させるためにはどうしても社員を減らさなければならないという場合は仕方がないのかもしれません。

  

でも私は、あまり賛成はできないです。

  

自分自身も経験したことがあるため、宣告される側の気持ちが痛いほどよく分かるから。

  

もし業績が今後どうなるかわからない中で、一時的に仕事が立て込んで誰かに手伝ってほしいという場合は、業務委託やアルバイトなどの有期雇用契約を結ぶべきだと個人的には思うなぁ。

  

継続的に社員の雇用を維持できそうだと判断できた場合のみ、正社員や無期雇用契約を結ぶべきだと思うなぁ。

 

(有期雇用契約だと人が集まらないから、だから無期雇用契約で採用を掛けちゃうんだろうけれどね・・・)

  

無闇やたらに採用を掛けると、こういう自体に陥ってしまいます。

  

きちんと採用計画をつくるべきだし、採用方針とかもきちんと整備しておくべき。

  

それでも社員を減らなければならない状態に陥った場合、経営者は自身のことを恥じるべきだと思うなぁ。

  

だって、人の人生を狂わせることになるんだもの。

 

それを申し訳ないとも何とも思わずに、解雇する旨を通知だけして、またのほほんと会社経営を行うなら、経営者として失格だと思いますね。

  

社員の生活まで背負う覚悟を持てないのであれば、社員を採用するべきではないと思うし、会社を大きくしようと思うべきではないです。

  

ちなみに、幸い、私が関与しているMAS監査先は、無期雇用の社員を減らさなければいけなかったとしても、ちゃんと自身を律して会社経営をされている方が多いから、よかったです。

  

社員を減らすということがないように、繰り返しになりますが、きちんと採用計画や採用方針を決め、そもそも経営者として社員の生活を背負うという覚悟を持って、採用に取り組んでほしいものであると思った次第です。

  

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