会計の役割はなにか?
皆様、こんにちは。
中小企業の輝く未来を支援するナビゲーター、株式会社ティー・エー・リンクの田中亮です。
本日もブログ「俺のバランスシート」をご覧いただきまして、ありがとうございます。
さてさて、昨日のお客様(ある会社の総務・経理の方)とのお打合わせの時のお話しです。
会社の社長がイメージしている損益状況と、会計で示されている損益状況が違うという事態が発生。
その原因は、社長は「発生ベース」で損益状況を把握しておられ、会計は「入金&支払ベース」で処理が行われていたから。
発生したその月にお金が動いているなら問題ないわけですが、発生した翌月にお金が動いていたら、発生ベースと入金&支払ベースでは損益の出方が違いますよね。
詳しくはT-A.Linkチャンネルをみてください。
昨日の打ち合わせでは、「社長含めた幹部で打ち合わせをして、会計処理の仕方について判断してください」とお伝えしました。
(まぁ、発生ベースになるように誘導するけどね)
会計はなんのためにあるかというと、会社の意思決定の材料とするためです。
現状がどうで、今後どうして行くべきかを考えるための。
だから、意思決定をする社長の考え方に合わせた会計処理方法を取らなきゃいけないんですよね。
(社長の考え方が間違っていない限り)
たとえそれが、煩雑になったり、面倒になったりしても。
「煩雑だから」「面倒だから」という理由で、社長の考え方に合わせないのは、会社の組織体質が悪くなっている可能性がある。
会計処理のちょっとしたことお話しから広がってしまいましたが、でもそれだけ会計は大事だってことです。
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