コロナを「自分事」とできるか?

皆様、こんにちは。

中小企業の輝く未来を支援するナビゲーター、株式会社ティー・エー・リンクの田中亮です。

 

昨日の夜、早い時間帯に自宅に帰ることが出来たものですから、録画していた「カンブリア宮殿」を視聴しました。

 

羽田市場株式会社の野本社長と、DEAN&DELUCAの横川社長がリモート出演されていました。

 

どちらの企業も新型コロナウイルスで苦境に陥ったところ、起死回生の一手を打つことで乗り切ることが出来たという実績が紹介されていました。

 

羽田市場の野本社長は、魚を卸しているお店が緊急事態宣言によって休業を余儀なくされたため、B to BビジネスからB to Cビジネスに目を向け、ネットショップを立ち上げて、「漁師さん応援プロジェクト」と銘打って、格安の値段で提供するサービスを始める。

 

これがものの見事にはまって、コロナ前の売上に迫る勢いの売上高をたたき出すことに成功した。

 

また、DEAN&DELUCAの横川社長は、スーパーマーケットやドラッグストアは需要が高まったものの、DEAN&DELUCAは高級食材であるというレッテルを貼られ、営業自粛を余儀なくされてしまい、辛い経験をされた。

 

そこで、「上質なものを家庭で食べてもらいたい」という想いから、味噌汁の開発に取り組んだり、国内の知られざる逸品を提供するという動きをし始めた。

 

考えれば、ちゃんとアイデアって生まれるんですよね。

 

コロナだから、コロナのせいで・・・、なんて言ってたって始まらない。

 

解決できないんだから仕方のないこと。

 

解決できない問題をどうやって乗り切るかを考えるのが「戦略構築」であり、そこに経営者の手腕が試されるのだと思う。

 

私も、コロナの影響によって打撃を受けた部分もあるが、色々と考えて動くことによって功を奏していることもある。

 

コロナを自分事とできるか?

 

いまの時代の経営者には、それが試されていると思う。

 

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