そのミーティング、目的はなんだ？

皆様、こんにちは。

中小企業の輝く未来を支援するナビゲーター、株式会社ティー・エー・リンクの田中亮です。

本日１日も、どうぞよろしくお願いいたします！　

午前中はオンラインセミナー（給付金や補助金、助成金等に関する最新情報提供）、午後は融資に関するご相談に乗らせていただく予定です。

頑張って行きましょう！

さてさて、最近「１on１ミーティング」という言葉が普及してきましたね。

私も、よく行います。

一緒にビジネスを行いたい方とか、色々とお話を伺って関係性を構築したい方と、１on１ミーティングをよく行いますね。

リアルでも、オンラインでも。

社員を採用されている会社では、社長と社員、部門長と部下のような形式で１on１ミーティングをするケースも増えているようで。

１対１でコミュニケーションを取ることは、良いことですよね。

ただ、その「１on１ミーティングを行う『目的』って何ですか？」ということを、ぜひ考えていただきたい。

「流行りだから！」って答えられる方は、アウトですね。

目的のないミーティングは、生産性ゼロです。

「コミュニケーションを取るために、やっています！」って方は多いと思います。

コミュニケーションを目的とするミーティングも、あまり生産性は高くないですね。

だってコミュニケーションを取ることが目的ならば、趣味の話であったり、最近楽しかったことを話したりなどで良い訳ですから。

敢えて時間を取る必要はありませんね。

会社内のおける「１on１ミーティング」は、「想いやビジョンの共有」という時間にしてほしいですね。

「共有」ですから、社長や部門長が一方的に「俺はね・・・」と語るのではなくて、それもありつつ、社員や部下から「どんなことを想いながら仕事をしているのか」「どんな夢を持って仕事をしているのか」ということを聞く時間をメインにしていただきたいです。

社員や部下の立場からしたら、一方的な話を聞く時間というのは全く生産性が無いので、「そんな一方的な話を聞かされるくらいなら、早く仕事をしたいんだけど」って思うはず。

経営者や部門長の皆さんも、社員や部下の立場だったら、そのように思うんじゃないですかね？

想いやビジョンを社員に語ってもらう機会を作っている企業は、社員が生き生きと働いているから、輝いて見えるし、生産性も高いですよね。

皆さんの会社では、「どんな目的」で、１on１ミーティングを行われていますか？

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