資金繰りが厳しくなるのは、だれの責任??

皆様、こんにちは。

中小企業の輝く未来を支援するナビゲーター、株式会社ティー・エー・リンクの田中亮です。

 

今日は、息子の3歳の誕生日です。

 

月日が経過するのは、本当に早いものですね。

 

お祝いは、家族3人が揃っている明日行う予定です!

 

さてさて、本日のブログ「俺のバランスシート」は、「資金繰りが厳しくなるのは、だれの責任??」について書かせていただこうと思います。

 

新型コロナウイルスの影響で、私が担当させていただいているお客様の中でも、資金繰りが逼迫している会社があります。

 

昨日も、とある会社の社長と今後の資金繰り対策についてお打ち合わせをさせてもらったのですが、とりあえず金融機関に対するアクション、税金納付の猶予というアクションなどなどを行っていただくように依頼をしてきました。

 

中小企業庁から出されている新型コロナウイルスで影響が出ている事業者向けのパンフレットもあまり目を通されていなかったようなので、中身の、特にこの会社様に関係がある部分だけを抜粋して、ご説明をさせてもらいました。

 

アクションが早い会社は、いまニュースで報道されているような金融機関の大混雑を先読みして、早めにアクションを起こしておられる。

 

でも、のんびりしている会社は、「まだ大丈夫」とか、「ゴールデンウィーク明けには終息するから、また元通りになる」と思っているのか分からないけれど、全然アクションを起こしていませんね。

 

資金が潤沢にあるなら、全然良いですが・・・。

 

私が担当させてもらっている会社に関しては、私が警鐘を鳴らしていきますのでOKですが、私が担当していない会社ってどうなんだろう・・・・。

 

ちゃんと会計事務所であったり、その企業を支援しているコンサルタントの方なりが、ちゃんと情報を提供して、警鐘を鳴らしたり、アクションを促したりしているのであれば良いですが、そんなことが無かったら、会社はどうなっちゃうんだろう。

 

会社経営の責任は全て経営者にありますから、資金繰りが厳しくなっていることも、仮に会社が倒産してしまったとしても、全て経営者の責任です。

 

でも、資金繰りが厳しくなっている・・・とか、利益が出なくて困っている・・・ということは、もし顧問契約を結んでいる会計事務所があるならば、その会計事務所にも責任があると思う。

 

財務内容を定期的に見ている訳だし。

 

その会計事務所がしっかりと事前から定期的にアドバイスをしてあげて、厳しい状態にならないように指導してあげていれば、こうはならなかったかもしれないのだから。

 

(会計事務所と顧問契約を結んでいなかったら、その会社の財務を外部の人が見る機会が無いから、それは経営者の100%責任でしょうね)

 

会計事務所は、ちゃんと相談に乗ってあげなきゃ!

 

やはり会計事務所の見られ方が、「税金計算をしてくれるところ」っていうイメージだから、経営者が会計事務所に経営相談することはないんだろうね・・・。

 

経営者の皆様、会計事務所は税金計算をするだけではなくて、ちゃんと経営相談に乗ってくれるところです。

 

経営の悩み事は、顧問契約を結んでいる会計事務所に相談してみてください。

 

もし会計事務所が相談に乗ってくれないのだったら、ぜひぜひ私に、何でも経営に関する悩みごとをご相談いただければと思います。

 

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