風呂敷
皆様、こんにちは。
中小企業の輝く未来を支援するナビゲーナター、株式会社ティー・エー・リンクの田中亮です。
今日は、午前中に神田で仕事をしまして、夕方にオフィスで来客を予定しております。
今日は曇りのためあまり花粉が飛んでおらず、私としては最高の天気です。
気分は絶好調!
今日も1日、よろしくお願いいたします。
さてさて、皆様は「自分ができないこと&てきていないことを、他人に教えたりすることってできますか?」
恐らく、多くの方が「No」と答えるでしょう。
それはそうですよね、自分が体験なり経験をしているからこそ他人に教えることができるのであり、体験や経験をしていないことを教えることなんて出来ませんよね。
本で勉強したことやセミナーで学んだことを、あたかも自分が体験したかのように教える人がいますが、そういった方の話す事柄って、内容が薄いですよね。
自信がなさそうだから、インパクトも無いですし。
時々、お会いする方々の中に、そういう方がいらっしゃいます。
素直に「経験した(体験した)ことがありません」って、言えばよいのになぁと思ってしましますね。
ビジネス書を読んでいてもそれを感じることがあります。
巷にありふれている経営理論を体裁を整えて「独自理論だ!」と言って、本を出版される方もいらっしゃいます。
そういう方が書かれた本は、体験談であったり、実際に経験した事柄が書かれていないので、「なんだかなぁ」と思ってしまいますね。
体験していないこと、経験していないことを、よく本にまとめて出版しようと思うなぁ・・・と感じてしまいますね。
だから私は、経験していないことに関しては「すみません、経験した(体験した)ことがありません」と伝えるようにしています。
その方が、「この人は正直だな」と思ってもらえて、信用してもらえるじゃないですか。
風呂敷を拡げても意味がない。
自分が体験したこと&経験したことを踏まえて話をしたり、本を書いたりして、自分に正直に生きている人が、カッコイイと思います。