一枚岩
皆様、こんにちは。
中小企業の輝く未来を支援するナビゲーナター、株式会社ティー・エー・リンクの田中亮です。
今日は、午前中はオフィスで仕事をしまして、午後からは浅草橋で仕事をしておりました。
花粉が飛ぶ季節になり、鼻炎薬の投与とマスクが欠かせない、そんな時期になりました。
私が1年の中で一番憂鬱な時期です。
春という気候の良い季節なのにね(笑)
さてさて話は変わりますが、「組織が一枚岩になる」ために必要なことって、なんだと思いますか?
上司の言うことを素直に聞いて実行していれば、一枚岩になれる?
そりゃそうかもしれませんね。
上司の言うことを部下が忠実に実行していたら、パッと見は一枚岩に見えると思います。
でも、その部下が自分の考えを持たずに、ただ言うことを聞いているだけだったとしたら・・・。
一枚岩に見えるだけで、実は違うのかもしれませんね。
人間は感情を持っています。
絶対に何かを思い(想い)や考えをもって仕事をしているはず。
だから、何も考えを持っていないなんてことは無いはずです。
もしそうなのだとしたら、その人はロボットに取って代わられたほうが良いかもしれませんね。
ロボットであれば、体力の限界とかなく、24時間忠実に働きますし、人件費は掛かりませんから、初期投資でお金は掛かるかもしれませんが、長い目で見れば絶対にロボットの方がコストパフォーマンスが良くなるはずです。
人が集まって組織が形成され、そしてそこに会社があるのならば、一枚岩になるためには「理念」がきちんと浸透していないといけないでしょうね。
ロボットは、理念なんて関係ない訳です。
忠実に仕事をこなせればOK。
でも、人間はそうではありません。
前述しました通り、人間は感情を持っている訳です。
その感情を、上司も部下も、役職者も一般社員も、お互いに汲み取りあいながら、共感できる部分は共感し、意見を戦わせるところは戦わせて、理念を追求するということをしていかなければ、本当の意味での「組織としての一枚岩」にはなれないでしょうね。
皆様の会社はいかがですか?
会社組織として理念を追求できるようになっておられますか?
「一枚岩」になっていますか?