会社の看板を背負っていることを認識せよ!

皆様、こんにちは。
 
 
中小企業の輝く未来を支援するビゲーナター、株式会社ティー・エー・リンクの田中亮です。
 
 
今回のブログ「俺のバランスシート」は、前回の続きです。
 
 
ウォッシャー液が出ないという事態が解消されたのに、なんで心の中は「なんか釈然としない」という気持ちだったのか。
 
 
日産に車を持ち込んで、修理が始まってから5分程度してから担当者の方が近づいてきて「最近、なにか修理をされましたか?」という話をされたことは、前回のブログの中でも触れましたね。
 
 
その「最近、なにか修理をされましたか?」という言い方が、私としては非常に気になる言い方でした。
 
 
文章で表現するのはなかなか難しいですが、相手から聞きたいことを質問する時って、気持ちがこもると思うんです。
 
 
でも日産の担当をしていただいた方は、明らかにちょっと面倒くさそうな雰囲気の言い方、そして表情で、「なにかやらかしたでしょ」と言いたげな感じで、「なにか修理をされましたか?」という言葉を掛けてこられました。
 
 
「こんな簡単な作業で、ディーラーに車なんか持ち込むなよ」とでも言われている感じを、私は受けました。
 
 
気持ちは分からなくはありません。
 
 
簡単なことをプロにお任せしてしまった訳ですから、「プロの時間単価を考えてみろよ」という気持ちは。
 
 
でも、こちらも素人で、イエローハットで見てもらったのに分からなかったからプロにお願いしたわけで、別に悪いことをしたわけではない。
 
 
昨年のフロントガラスの修理を日産にお願いしていたら、このような事態にもならなかったのかもしれない。
 
 
でも、サービス業の仕事をしているならば、そのような気持ちが発生したとしてもグッとこらえて、お客様に気持ち的な部分も含めて良いサービスを提供することが基本なような気がするんですよね。
 
 
もちろん、このご担当の方だけではなく、日産には感じの良いスタッフの方はたくさんいらっしゃると思います。
 
 
でも、私からしたら、今回ご担当頂いた方が日産という会社のイメージになってしまう訳で、「なんか非常にもったいないなぁ」という気がしてしまいます。
 
 
日産と言えば、ゴーンさんの件もあるし、社会的にどうなの?という感じもありますため、次回車を購入する時は、申し訳ないけれど、ほかのメーカーを選択するかな。
 
 
1人の営業担当者がお客様に与えてしまう影響と言うのは、会社全体に影響してしまいます。
 
 
日産ほどの大会社でしたら、その会社全体対する影響と言うのも微々たるものなのかもしれませんが、中小企業が同じことをやってしまったら致命的です。
 
 
お客様と接するお仕事をされている方は、自分が会社の看板を背負ってお客様と相対しているのだということを念頭に置きながら仕事をしなければいけませんね。
 
 
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