まずは自分から!

皆様、こんにちは。

中小企業の輝く未来を支援するナビゲーター、株式会社ティー・エー・リンクの田中亮です。

 

さてさて、今回のブログ「俺のバランスシート」は前回の続きです。

 

関係性が出来上がっていない新規のお客様に対して、どうやって「将軍の日」を提案し、集客へと繋げることができるか・・・。

 

顧問先に関しては全然良いんですよ。

 

前回のブログで書きましたように、関係性の中からお誘いできますから。

 

そのためには、一度は将軍の日に参加をして、経営者が計画立案する姿を見て、感動体験をすることが大事。

 

では、新規は・・・??

 

ただ単に、将軍の日の中で何をやるかを伝えるだけでは難しいでしょうね。

 

少なくとも私は、それだけでは「行きたい!」とはなりません。

 

では、将軍の日がもたらす効果を話せばよいのか?

 

通り一辺倒の「経営計画書があれば安心して経営できますよ」とか、「資金繰りに対する不安が無くなりますよ」みたいなことを言われても、響かないでしょうね。

 

少なくとも私は。

 

いまの私だったら、「あなたは、自分自身の理念やビジョンって、持っているの?」って質問返しをすると思います。

 

理念やビジョンを持っている人は、自分自身の理念やビジョンについて熱く語るでしょうね。

 

持っていなくて、「質問をされたから答えなきゃ」みたいな反射で答える人は、たぶん上っ面の答えしか返さないでしょう。

 

私は、自分自身の理念やビジョンを持っていない人に「将軍の日」で脇についてサポートをしてもらいたいなんて思わない。

 

自分自身の理念やビジョンをワクワクしながら熱く語る姿に心を打たれて、「この人だったら、対話を重ねながら良い経営計画が作成できるかもしれない」という思いになって、「じゃあ、将軍の日に行こうか!」ってなるのだと思います。

 

だから、私が思う「新規のお客様を将軍の日に呼ぶコツ」は、提案するその人が自分自身の経営計画(理念・ビジョンなど)を作成することだと思う。

 

自分で実際に作ってみたり考えたりしたことが無い人に、自分の会社の夢・想い・ビジョンを話したいなんて思わない。

 

経営者じゃなくても(一般社員であっても)、夢やビジョンは作れるはず。

 

新規のお客様に対して将軍の日を提案したかったら、まずは自分から!です。

 

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