前に突き進むための「カギ」

皆様、こんにちは。

中小企業の輝く未来を支援するナビゲーター、株式会社ティー・エー・リンクの田中亮です。

 

 

昨日&今日と、箱根駅伝が開催されていましたね。

 

青山学院大学が新記録で優勝を奪還して、すごかったですね。

 

今回のこの青山学院大学の優勝に関して、OBの方がインタビューに答えていました。

 

「昨年までの青山学院大学は、優勝が続いたことで “甘え” が出ていました」

 

青山学院大学と言えば、原監督が、「メンバー1人1人に目標設定と、その目標を達成させるためのセルフマネジメントを徹底させる」ということで有名ですが、そのようにしていても “甘え” って出るものなのですね。

 

「昨年までの4年生は、練習を積まなくても走れてしまう選手も多かったので、練習よりも試合で結果を出せばよいという意識がありました。それがチームに波紋のように広がり、練習を積む大事さが薄れていたところもあります。その結果、練習が詰めていないので、走れる自信もない状態で箱根駅伝を迎えてしまい、初出場の選手らが、前を追うプレッシャーに崩れたことが敗因でした」

 

勝ち続ける(成功し続ける)と、過信・慢心が生まれてしまう。

 

その過信・慢心が、それまできちんと行っていたセルフマネジメントの仕組みにちょっとした綻びが生じ、それが結果的に大きな綻びとなって、それまで上手く行っていたことも上手く行かなくなってしまう。

 

成果を出すために大切なことを忘れてしまい、取り返しがつかない状態になってしまう。

 

そんな状態だったのかもしれませんね、ここ数年の青山学院大学は。

 

でも「この失敗で、甘えを排除するために、今年のチームは良い意味で厳しさを持ったチームになりました」とも、インタビューに答えていたOBの方は語られていました。

 

大切なことを思い出し、仕切り直して自分に厳しくセルフマネジメントを行うことによって、成果を出せるチームへと復活し、今回の優勝へつながったのでしょう。

 

前に突き進むため、成功するため、成果を出すために、慢心や過信は禁物であり、大敵。

 

自分に厳しくマネジメントをすることこそが、前に突き進むため、成功するため、成果を出すためのカギですね!

 

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