アウトプットをデザインする
皆様、こんにちは! 田中亮です。
本日も、ブログ「俺のバランスシート」をご覧いただきまして、ありがとうございます。
今日は1日東京都内で仕事でした。
気づけばもう5月も今日がラストなんですよね。
ついこの間、ゴールデンウィークだの、10連休だの、言っていたかと思ったら・・・。
時間の経過が早くて、嫌になってしまいます(笑)
さてさて、今回の「俺のバランスシート」では、「アウトプットをデザインする」というテーマで書かせていただこうと思っています。
先日、国際フォーラムで開催されていました「Human Capital 2019/ラーニングイノベーション2019」に行ってきました。
その時に「アウトプットをデザインする」というテーマのセミナーを聞かせていただきました。
熊本大学の教授で、ID(Instructional Design)の第一人者であられる鈴木克明氏のお話だったのですが、組織行動学者のデービット・コルブ氏が唱えられている「経験学習モデル」というものがあるそうで。
これは、「学習してから応用(経験)するのではなくて、経験から自分なりの理論を紡いでいくことこそが学習である」という考え方なのだそうです。
研修を受けてもなかなかそれが定着しないのは、研修と応用が二分されている(研修=お勉強、応用=研修後の現場で)ためで、自ら考え、学び、定着する研修にするためには、インプット→アウトプットではなくて、アウトプット→インプットという考え方(研修と応用の統合が必要である)を持たなければならない。
確かに、世の中には「研修で学んだものの、じゃあ実際はどうやってやるの?」って研修が、結構多いですよね。
ノウハウを教える研修に、特にそういうものが多いかな。
それはおそらく、インプット→アウトプットという流れで物事が考えられているのだろうなぁ・・・。
私が行う研修やコンサルティングは、アウトプット→インプットで物事を考え、そしてそれをお客様に提供していきたいと思います。
だって、「田中さんの研修・コンサルを受けたのに、実際にやってみようと思ったらよく分からなかった」なんて、言われたくないですからね。
せっかくお金をお支払いいただくのであれば、ちゃんとその研修・コンサルから成果を出していただきたいですからね。
ってことで、アウトプットをデザインしたうえで研修・コンサルティングを実施していく!
株式会社ティー・エー・リンクは、そんな会社にしていこう!
そう改めて心に誓いました。