生きている会社のチームリーダー ― ⑦
皆様、こんにちは。
「未知を道へ変えていく」、株式会社MAP経営福岡支社&東日本支社の田中です。
さて、今回の「俺のキャッシュフロー」は、「生きている会社のチームリーダー ― ⑦」について書かせていただこうと思います。
ここ何回か書かせていただいておりますこの記事。
今回が最後。
経営コンサルタントの遠藤功氏いわく、会社や組織は、見た目の数字や業績より、本質において「生きているか、それとも死んでいるか」が重要とのことだ。
「死んでいる会社」に限って、課長が会社で果たすべき役割が正しく認識できていなくて、大きな勘違いをしているそうだ。
「死んでいる会社」の課長によく見られる特徴が6つあるそうで、「机にしがみついてばかりいる課長」、「会社の常識から決して外れない」、「見栄えの良いプレゼンばかりする」、「目立つ行動は起こさない」、「妥協して目標が定まらない」、「安易な低い目標で満足する」の6つとのことでした。
遠藤氏は、「会社のエンジンであるべき課長がどれだけの力を発揮するかは、目先の業績のみならず、未来の創造という意味で極めて重要」と言っている。
「生きている会社」の課長は、未来を創造するという重大なミッションを担う「ミッション・マネジャー」が縦横無尽に活躍しているのだそうだ。
ミッションを担う課長は、「未来への責任」を自覚し、挑戦し、変革をリードする。
一方で、「死んでいる会社」では、目先の仕事をこなしてさばくだけの「タスク・マネジャー」「ファンクション・マネジャー」しかいないのだとか。
目先の仕事を回すことが自分の役割だと勝手に思い込み、「未来は誰かほかの人が創造してくれる」と勘違いしているそうで。
課長が変わらなければ会社は変わらないし、「死んでいる課長」を放置したままでは、会社に未来はない。
私は、「ミッション・マネジャー」として機能しているだろうか。
これまで取り上げてきた6つの項目についても改めて振り返ってみたけれど、まだまだできていないこともあった。
「ミッション・マネージャー」として機能するためにも、行動を変えていかなければいけないな!
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