勝てるチーム作り ― ②
皆様、こんにちは。
「未知を道へ変えていく」、株式会社MAP経営福岡支社&東日本支社の田中です。
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さて、今回の「俺のキャッシュフロー」は、前回に引き続いて「勝てるチーム作り」について。
3連覇と言う偉業を成し遂げられたのには、広島カープのチーム作りに秘訣があるということなのだそうです。
何年か前までのプロ野球は、4番バッターが中心で、ピッチャーであればエースピッチャーとクローザーと呼ばれる最終回を任されるピッチャーがチームの柱となっていた訳です。
でも、4番バッターがたくさん他の選手よりも多くの打席に立つことができるわけではありません。
またピッチャーに関しても、エースピッチャーが毎日のように投げられるわけではありません。
分業制(先発・中継ぎ・抑え)が主流となっている昨今のプロ野球では、エースピッチャーは、1週間に1~2回程度しか投げない訳です。
とすると、4番バッターやエースピッチャーを中心とするチーム作りとなると、疑問ですよね。
ここ3年間の広島カープはと言うと、開幕当初に4番を務めていた選手が怪我であったり、不調に陥ったりすると、すぐに別の選手を抜擢したりしていました。(2016年:ルナ→新井、2017年:新井→鈴木→松山)
つまり、代わりとなる選手が入れ替わりながら、4番バッターだけに頼らず、チームとしての力を失わない攻撃スタイルを確立していったのです。
2018年に関しても、これまで不動と言われた「1番:田中、2番:菊池、3番:丸」も、打順を入れ替えたりして、チームとして力を維持できるよう工夫していました。
怪我や故障が起こったとしても、チームとして勝ち続けられるようにするためには、次々と新たな選手を輩出することで、成績を落とさないチーム作りと言うのが、いまのプロ野球には求められるという訳です。
なるほどね。
いまの企業経営とも相通じるものがありますね。
環境の変化や人材の流動化が激しい時代ですから、会社として良い経営を保ち続けるためには、広島カープのようなチーム作りが必要と言うわけですね。
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