夢を有形のものにする

皆様、こんにちは。
「未知を道へ変えていく」、株式会社MAP経営福岡支社の田中です。

www.mapka.jp

 

昨日&今日の社員旅行(場所:秩父)が終わって、東京に戻ってきました。

 

本当は、ライン下りとかを今日はやる予定だったのですが、台風の影響もあって、ライン下りも昼食のバーベキューも中止。

 

帰れなくなる前にと、早々に秩父を引き上げ、昼過ぎには池袋に帰ってきました。

 

さてさて、何をしようか・・・。

 

とりあえず、コインランドリーで洗濯をして、明日以降の動きについて思い巡らすとしますかね。

 

さて、今回の「俺のキャッシュフロー」は、「夢を有形のものにする」について書かせていただこうと思います。

 

サッカー女子日本代表の元監督である、佐々木則夫氏のインタビュー記事を見る機会がありました。

 

佐々木則夫氏と言えば、ご存知の方も多いと思いますが、2011年のワールドカップを優勝に導いた監督でした。

 

このインタビュー記事は、「率いるチームを『勝てる組織』に育てるために最も大切なことはなにか?」というもの。

 

ちょっと気になりまして、刮目して読んでしまいました。

 

佐々木則夫氏いわく、「世界一になることができた最大の理由は、『彼女たち自身がチャンピオンになりたいという気持ちになれた』こと、そして『きっと世界一になれると自分たち自身を信じられた』ことだ」そうです。

 

「ロケット理論」と同じですね。

 

月に行きたいと思ったからこそ、人類は月に到達することができました。

 

「同じだったのだな」と改めて感じました。

 

でも選手たちは、最初から自信を持っていた訳ではないようです。

 

「2008年の北京オリンピック前の記者会見で、『ベスト4を目指す』と言ったとき、選手たちは戸惑った」ようです。

 

佐々木氏は「必ず行ける」と思ってそのように記者会見で言ったようなのですが、選手たちはそうではなかったようで・・・。

 

佐々木氏と選手の間に、距離感が発生したようです。

 

佐々木氏は「心を変える必要がある」と、選手たちに「必ずできる!と信じさせるために、練習中の映像を選手たちに見せて、気持ちを高めることをした」そうです。

 

そして、北京オリンピックの初戦のニュージーランド戦で、0-2とリードされながらも、2点を返して2-2の引き分け試合を演じ、「できるわけがない」から「できるんじゃないか」に変わったそうです。

 

佐々木氏は、「夢や目標は無形のもの。『できるかどうか』なんて誰にも分からない。実際にいくつもの壁を越えなければ到達できない。だけれども、自信を持って勝負に挑むことができたときにはじめて、『無形だった夢が有形のものに変わるんじゃないか」と考えているそうです。

 

劣勢に立たされた状況から引き分けに持ち込む試合を演じたことで、選手たちも「やれるんじゃないか」となり、そして「次はチャンピオンになりたい」と口にし始めるようになり、結果として、2011年の女子ワールドカップで優勝することとなったわけです。

 

夢を持つこと、そしてそれに果敢にチャレンジすることって大事だなと改めて思った次第でした。

 

このインタビューには続きがありますので、それについては、また次回に。

 

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