「攻め」と「守り」のバランス

皆様、こんにちは。
「未知を道へ変えていく」、株式会社MAP経営福岡支社の田中です。

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今日は、「『攻め』と『守り』のバランス」について書こうと思います。

 

久しぶりに、「カンブリア宮殿」の視聴をしました。

 

2週間ほどサボっていたので、3回前から順に見始めています。

 

3週間前の放送では、「聖護院八ッ橋総本店」が取り上げられていましたね。

 

八ッ橋の製品でトップシェアを誇る「聖護院八ッ橋」は、創業から320年。

 

本物志向の製法を実直に守り続けて、いまに至っている。

 

なぜ、これだけ長く、320年も続けることができたかというと、先代から言い伝えられている「ちょうちん経営」とのこと。

 

「良くなれば広げて、悪くなれば小さくなる」、そんな経営をこれまで続けてきたとのこと。

 

でも、時代の移り変わりは早いものですから、「守る経営」だけでは時代に取り残されてしまうから、「攻めの経営」も、聖護院八ッ橋総本店は実行している。

 

若い人にも受け入れてもらえるような、洋菓子風の八ッ橋製品を売り出すことをやっている。

 

京都の観光客が右肩上がりに増えているにもかかわらず、八ッ橋のお土産シェアはどんどん低くなっているから、聖護院八ッ橋総本店は、これまでのお客様とは違う、新たなお客様を獲得することを取り組み、ニキニキという新ブランドを立ち上げて、成功した。

 

でも、その「攻めの経営」で生み出した新製品をつくる方法は、昔ながらの製法。

 

やはり機械でつくるよりも手作りでつくったほうが良い製品がつくれるから、手間もかかるけれど、手作りをしているとのこと。

 

「攻めの経営」をしながらも、昔ながらの伝統を守りながら、事業の発展にチャレンジしている、会社を長く続ける秘訣の1つを見た気がしました。

 

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