目標共有の大切さ

皆様、こんにちは。
「未知を道へ変えていく」、株式会社MAP経営福岡支社の田中です。

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3日間の東京出張を終えて、福岡に戻っている飛行機内にいます。

 

昨日夜から雪が降っていて、「どうなるかなぁ」と心配はしていましたが、昼には雪がやみ、ホッとして、飛行機に搭乗しているところです。

 

家に到着するのは、23時ごろかな。

 

息子は寝ているでしょうから、寝顔を見るのを楽しみに、自宅へ向かいたいと思います。

 

さて、今回は「目標共有の大事さ」について書こうと思います。

 

いつもは週末に見ている「カンブリア宮殿」を、今回は東京滞在中に、ホテルで視聴することができました。

 

今回は愛知ドビーという会社が出しているバーミキュラという商品が取り上げられていましたね。

 

野菜の水分だけでスープが出来てしまうと言う、魔法の鍋。

 

有名イタリアンシェフも使っていて、ミネストローネをこの鍋で作ってお客様に提供したところ、「野菜の味がする」と好評だったそうで。

 

このバーミキュラは、鋳物のホーロー鍋を、紙も通らないレベル、100分の1ミリの精度で削っている鍋なのだそうで、密閉されるため野菜の水分やうま味が鍋の外に逃げずに、鍋内に留まるから、だから野菜の水分だけ(無水)で調理が出来てしまうらしい。

 

いやぁ、初めて知りました、「愛知ドビー」。

 

もともとは、ドビー機という機織り機械を作っていた会社。

 

一時期は会社は好調だったものの、繊維産業が下火になると、船舶や建設機械の下請け工場となり、さらにバブルの崩壊によってさらに厳しくなり、売上2億円に対して負債4億円以上で、債務超過と言う状態にまで会社の業績が落ち込む。

 

そんな時、現在の社長&副社長である土方兄弟は、一生懸命下請け仕事をこなし、なんとか業績回復をもくろむ。

 

ただ、海外との競争激化によって消耗戦となり、「どうしようか」と考えていた時に、本屋さんで見つけた料理本をヒントに、鋳物ホウロウ鍋を作ることを思いつく。

 

今までは下請けだったけれど、ホウロウ鍋を作るとなれば、「メーカー」になれる訳で、そうなると、自分たちで市場を開拓できるし、値段も自分たちで決められるから、「それなら一度やってみよう!」と決心。

 

でも、なかなか上手く作ることができなくて、思考錯誤。

 

失敗作は1万個を数えたそうだ。

 

3年掛けてようやく試作品が完成する。

 

この兄弟、もともとは祖父から受け継いだ会社で、「潰しちゃいけない」「成長させる」という共通の目標あったから、3年間の辛い日々も、一緒になって乗り越えることができたとのこと。

 

やはり、目標の共有って、大事ですね!

 

今回も、カンブリア宮殿、勉強になりました。

 

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