健全なバトル
皆様、こんにちは。
「未知を道へ変えていく」、株式会社MAP経営福岡支社の田中です。
さて、今回は「健全なバトル」について書こうと思います。
毎週末に視聴している「カンブリア宮殿」。
今回は、創業94年になる、日本初の本格フランス菓子店「コロンバン」が取り上げられていました。
最盛期には売上100億円ほどあったけれども、6割も売上が減ってしまい、経営状態は非常に厳しく、かろうじて栗時を確保している状態。
そんな中、現在の社長である小澤俊文氏が、三和銀行から出向でコロンバンに来る。
いろいろと会社の問題点を見るにつけ、改革の必要性を感じた小澤氏は、銀行に辞表を提出して、コロンバンの社長に就任。
現場からは「製造の現場を知らないくせに」と言われながらも、1年半のバトルの末に、新商品を売りだしたら、これがものの見事に大ヒット。
この成功体験が社員を変えて、社員から意見や提案が出始めて、企業体質が好転し始める。
次々と売り出す商品がヒットして、売上がV字回復して、売上が約1.5倍になる。
社員がやる気となり、モチベーションが上がって、新商品が以前よりも3倍にもなったそうだ。
小澤社長が、こう言っていたのが非常に印象的だった。
「物事を変えていく時は徹底的にやらないとダメ。ぶつかり合っていかないといけない。それを恐れていたら改革はできない」
仕事上の健全な対立・バトルは必要ですね。
「まぁまぁ」なんて言いながら仕事をしていても、良い結果、良い成果が生まれる訳は無い。
嫌われることを恐れていてはリーダーは務まらないし、トップリーダーになんかなれやしない。
コロンバンの小澤社長の明言をを肝に銘じながら、また明日からがんばりたいと思います。
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