「結果」と「成果」
皆様、こんにちは。
「未知を道へ変えていく」、株式会社MAP経営福岡支社の田中です。
今日は寒い1日になりましたね。
曇っていて、時々雨も降ったから、余計に寒さを感じる1日でした。
皆さんは、いかがお過ごしだったでしょうか。
さてさて、今日は「『結果』と『成果』」について書こうと思います。
皆さんは「結果」と「成果」って、きちんと使い分けをすること、できていますか?
恥ずかしいですが、私はきちんと使い分けをすることが出来ていませんでした。
今日の今日まで。
大辞泉によれば、「結果」は、「ある原因や行為から生じた、結末や状態。また、そのような状態が生じること」と書かれており、また「成果」については、「あることをして得られたよい結果」と書かれていて、あまり違いは分かりませんでした。
でも、いま読んでいる本には、「結果」と「成果」の違いが明確に書かれていました。
その本とは、「防衛大流最強のリーダー」という本。
筆者の濱潟好古(はまがたよしふる)氏は、防衛大を卒業されて、その中で学んだことをビジネスに置き換えて、「リーダーたるもの、こうあるべし」ということを書かれている。
いまの私の学ぶべき点が多いので、すごく “ため” になっている。
その中の1つが、「結果」と「成果」という点。
筆者は、「結果=良くも悪くも何となく行動して生まれたもの」、「成果=想像を絶する努力をして、鍛錬した末に出た良い結果」と定義している。
前向きで団結できるチームをつくるためには、「成果」にこだわるコミュニケーションが必要であると筆者は言う。
成果を上げるためにプロセスを必死に考えて、やってやってやって生まれた最高の結果が「成果」であり、この成果についてコミュニケーションを図れば、チームは前向きに一丸となれる。
これを見て、思った。
私は、本当に成果を追い求めているのだろうか?結果を追い求めてはいないだろうか?想像を絶する努力をして結果を生み出しているだろうか?
振り返ってみると、正直、想定したレベルより少しばかり努力をしている程度。
「『想像を絶する』レベルにはなっていないな」と。
「想像を絶するレベル」で努力をしていたら、社内からも社外からも「田中さん、それやり過ぎじゃない?」って言われるでしょうから。
7年前に、土日全てを費やして「財務分解DVD」という商品を作成したように。
あの時は、多くの同僚社員から「田中さん、大丈夫?」とか「頑張り過ぎじゃない?」とか言われましたもの。
あれが「想像を絶するレベル」での努力だと思います。
それから考えたら、いまの私や福岡支社はまだまだ。
もちろん時間を投下すれば良いというものではありません。
やり方を工夫すれば、時間を投下しなくても、想像を絶するレベルの仕事をして、成果を生み出すことはできるはず。
さぁ、学んだことは実践をする!
明日から、想像を絶するレベルの仕事をして、成果を生み出して行きたいと思います。
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