相手を思う気持ち

皆様、こんにちは。
「未知を道へ変えていく」、株式会社MAP経営福岡支社の田中です。

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さてさて、今回は「相手を思う気持ち」について書こうと思います。

 

今週のカンブリア宮殿を見ていましたが、今回はよつ葉乳業が取り上げられていました。

 

50年前、北海道の酪農家が大手の乳業メーカーから価格を買い叩かれている厳しい環境下で、このままでは「酪農」という仕事が立ち行かなくなると言うことで、よつ葉乳業の創業者である太田寛一氏が立ち上がった。

 

当時の十勝の8つの酪農家で加工会社を立ち上げるという音頭を取り、加工会社の設立へ動き出した。

 

大手乳業メーカーはもちろん大反対。

 

執拗な嫌がらせを受けながらも、なんとか加工会社(よつ葉乳業の前身である「北海道協同乳業株式会社」)の立ち上げに成功。

 

生産し、製造して、販売する、6次産業化を進めていった。

 

十勝の酪農家へのインタビューが番組内にあったが、「よつ葉乳業がなければ、いまでも酪農の仕事は続けられなかったかもしれない」とのこと。

 

カンブリア宮殿の司会をしている村上龍氏も、よつば乳業と酪農家は「運命共同体」とコメントしていた。

 

「そのような『運命共同体』という関係性だからこそ、お互いのためであったり、消費者のためを思って全力を尽くすことができており、それが『どこか優しい味』を生んでいるのだと思う」ともコメントしていた。

 

番組冒頭では、多くの飲食店が「よつ葉乳業」の商品を利用して、喜んでいる姿が取り上げられていた。

 

相手を思う気持ちが全力を尽くすと言う行動へと繋がり、相手に受け入れられて、良好な関係性であったり、ファンであったりを作りだせると言うことを、今回のカンブリア宮殿から学ぶことができました。

 

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