示すこと、対話すること
皆様、こんにちは。
「未知を道へ変えていく」、株式会社MAP経営福岡支社の田中です。
さてさて、今回は「人材育成」について。
MAP会員事務所をご訪問しておりますと、よく「人材」の話になります。
「良い人材が獲得できない・・・」
「人はいるのだけれど、なかなか思うように育たない・・・」
昨日ご訪問した事務所も、人材育成で悩みを抱えておられました。
若い社員はいるにはいるのだけれど、なかなか思うように育たなくて・・・。
さて、この時の「思うように」とはどういうことなのか?
事務所や所長先生自身が「思っているように」ということ?
会社の経営理念やビジョンについてもそうですが、「私が思っていることを感じとれ!」というのは、無茶です。
「こうなっていくんだ!」とか「このようにしていくんだ!」と語らなければ、相手には伝わらないものです。
人材育成に関してもそう。
「思うように育たなくて・・・」という場合、「思うこと」をきちんと具現化しているか、示しているか?
示さなければ、思うように育たないのは当たり前でしょうね。
育つ側も、どうなってほしいのかが分からなければ、迷います。
だから、「こうなってほしい」ということをきちんと伝えること、つまりキャリアプランをしっかり明示することが大事でしょうね。
そのキャリアプランも、1人1人に合わせて明示していけるようでしたら、なおさら良し!
あとは、MAP経営でも、人生理念と人生ビジョンの設定を行っていますが、これは人材育成をするうえでは大事ですね。
若い社員がどうなりたいと思っているのか、何を目指しているのかが、人生理念や人生ビジョンを作ってもらうことによって分かりますから。
それをベースに対話が出来れば、関係性が向上して、組織が強くなり、それに伴って人材も育って行くことになると思います。
昨日ご訪問させて頂いた事務所様にも、上記の「人生理念と人生ビジョンを作って、それをベースに幹部やベテラン社員と若手社員の対話の場を設けられてはどうでしょうか?」と提案させて頂きました。
示すことの大事さと、対話することの大事さを、昨日ご訪問させて頂いた事務所様と話しながら、改めて自分自身も実感した次第です。
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