誰が悪い??

皆さん、こんにちは。株式会社MAP経営(http://www.mapka.jp/)の田中です。

 

今日は1日雨だった大阪。この時期の雨はなんだか嬉しい気持ちになります。花粉が飛びませんから、目も鼻も調子がいい! この時期以外は雨が嫌いと言う、なんともわがままな人間です。

 

さて、ここ1ヶ月くらい「大塚家具」のニュースを見ていますと、「事業承継」というものは非常に難しいものなのだなと、つくづく感じてしまいます。

 

バトンタッチして会長になったお父さん(創業社長)と、お父さんからバトンを受けて社長として会社のかじを切る娘(2代目社長)。この2人がすごい火花を散らしているようですね。

 

2009年に父から娘へバトンタッチし、2代目社長は創業社長とは違う路線(高級路線からの変革)を歩み始めたものの、リーマンショックで売上が低迷し、昨年の夏に父が社長に返り咲く。

 

しかし今年の1月に娘が社長に返り咲くと、父は娘の退任を要求する株主提案を発議。

 

来月の株主総会に向けて、ドロドロの戦いが始まると予想されているようです。

 

このようなニュースが出て、一番迷惑をこうむるのは「そこで働くスタッフ」や「消費者」であるにも関わらず、どうなっているのでしょうか・・・。

 

ここまできてしまったら、どちらが正しい、どちらが悪いということは無いですから、会社内で改めてしっかりとした事業方針を決めて、スタッフや消費者を置いてけぼりにしない会社経営をしてほしいと思いました。

 

この会社に「組織力強化コンテンツ」をやってみたら、どうなるだろうか・・・。