バレンタイン商戦から見れる戦略

皆さん、こんにちは。株式会社MAP経営(http://www.mapka.jp/)の田中です。

 

今週は土曜日も仕事をしていたため、疲れきってしまい、1日自宅で過ごしておりました。充電して、明日からまた始まる1日に備えていました。

 

さて、ニュースを見ておりましたら、バレンタイン商戦が始まったようですね。クリスマス・ハロウィンに次ぐ第3の経済効果絶大のイベントが。

 

今年は、バレンタインの2月14日が土曜日となるため、販売店の戦略としては、どうやら「本命用」と「自分用」のニーズが高まると予想し、かつ納得した者に対してはお金を使うという傾向も読んで、高価格で上質なものを取り揃えるようです。

 

ベルギー産のブランドチョコ詰め合わせを揃えたり、有名パティシエやショコラティエが手掛けた本格チョコを販売したり等々、高付加価値商品の強化をするのだとか。

 

一方で、スーパーマーケットやコンビニエンスストアでは、低価格帯のチョコレートで、友人や家族と大勢で楽しめる商品の強化をするのだとか。

 

チョコレートの販売をするとともにワインを4種類同時発売することで別のところで単価を高める戦略を考えたり、チョコレートを小分けする包装資材を販売するなどして、単価を高める戦略を考えたり・・・。

 

百貨店とスーパー&コンビニで差別化はしているものの、どちらも単価アップ戦略を様々な角度から考えているのですね。

 

実に面白い!