経営者の相談相手

皆さん、おはようございます。株式会社MAP経営(http://www.mapka.jp/)大阪支社の田中です。

 

昨日は、夕方に香川で仕事をしており、最近当社とお付き合いを始めた先生とお会いしてきました。

 

いろいろとお話をさせて頂き、私は「これからの会計業界、このような先生がもっと増えれば・・・」と感じました。

 

会計事務所って、一般的には「経理をみてくれるところ」「税金の計算をするところ」「節税のお手伝いをしてくれるところ」と見られがちです。

 

でも最近は、日本全体に好景気になりつつあるとはいえ、地方であったり中小企業であったりにはまだその波は来ておらず、まだまだ厳しい環境。そんな中で企業が会計事務所にお願いすることは「顧問料を下げてほしい」、もっとひどいと「決算の粉飾をして欲しい」というお願いをしてくるようです。

 

でもこの先生は「顧問先に良くなって欲しい」という思い一心で仕事をしておられるので、粉飾や脱税には応じないし、安易に顧問料を下げることもしないそうです。

 

「会計事務所が安易に顧問料を下げてしまえば、『売上は下がっても、粗利をきちんと確保することが大事』と顧問先経営者に言っていることと相反してしまうので、話し合っても理解してもらえないときは、仕方がない(顧問契約を解除)」

 

この言葉に、深く同感しました。

 

会計事務所は、単に税金の相談に乗ったり、申告をしたりするところではなく、親身に経営相談に乗ってくれるところなんです。

 

昨日までブログで書いてきました「P-D-C-Aサイクル」の定着も、毎月顧問として見てくれている会計事務所だからこそ、サポートできるんです。

 

もし経営に関する悩みがあったら、皆さまの顧問税理士の方にご相談なさってみてください。昔の会計事務所と違っていまの会計事務所は、先を見据えた経営(先見経営&先行管理)の仕組み定着をお手伝いすることができますから。

 

最後に、私事で恐縮ですが、明日から16日まで新婚旅行でイタリアに行ってきます。明日からのブログでは、その様子について書いていきますので、また明日からもお楽しみに!

f:id:mr_ryotan3:20141008073820p:plain