人手不足が深刻・・・
皆さん、おはようございます。今日も1日宜しくお願いします。私は今日は、京都の山科から仕事スタートです。
さて、会計業界もそうですが、中小企業が全体的に「人手不足」に悩まされていますね。どうやら「求人難型の人手不足倒産」というのが増えているそうですね。
帝国データバンクによれば、「需要増への対応が困難」、「経営力・企画力・営業力の維持や強化が困難」というところに、人手不足が経営に大きな影響をもたらしているようです(人手不足に対する企業の意識調査より)
人口は、50年後には8600万になると言われています。緩やかに人口が縮小していきますので、長期的にみるとますますこのような問題が出てくるでしょうね。
まさに生き残りをかけた戦い!
先日もブログで書きました通り、就職活動が3~4カ月も後にずれこむことを考えると、人材流出をいかに防ぐかが、まず中小企業が取り組むべき事柄なのでしょうね。
そのため、社内風土を良くするための取り組みとして、旅行や運動会を企画したりする会社も増えているのだとか。
でも、人が会社から離れてしまうのは、その会社が持っている求心力より、その人が持っている遠心力が上回ってしまったからです。
もちろん「会社の求心力:人の遠心力」が「100:0」となると自立できなくなってしまうので問題ですが、「会社の求心力 > 人の遠心力」になるためには、いかに理念やミッションが浸透できるか、でしょうね。
理念やミッション浸透に必要なものは何か? それは、また明日書きたいと思います。