度肝を抜かれる「サービス業」
皆さま、おはようございます。
昨日、初めて「特急くろしお」に乗りました。いまどき珍しいレトロ感満載の特急電車で印象的だったのですが、その特急電車の車内販売員のほうがもっと印象的でした。
いままで見た車内販売員の中でも、群を抜いて無愛想だったので、衝撃的でした。
女性で、年齢は30歳代半ばから後半だろうか、まったくお客様と顔を合わさないんです。
2列前に座っていた方が、その車内販売員からコーヒーを購入したのですが、「ミルクはいりますか?」という質問も何か作業をやりながら顔を合わせない。
「ありがとうございました」という最後の一言も、すでにカートを前に押して1~2歩前に出たくらいのタイミングで言う。
別のお客様が「●●はありますか?(何かは聞こえなかった)」と車内販売員に聞くと、「それは売り切れました」とだけしか言わない。
サービス業としての体を成していなかったです。
あの人には、「自分がやっている仕事=サービス業」とは名乗って欲しくないですね。
スターバックスの店員のような笑顔とまでは言わないけど、顔を合わせて話すとか、「売り切れてしまいました、申し訳ありません」と言うとか、人として最低限のことはやってほしいなとつくづく感じた列車内でした。