M&Aが活発に!? なんか複雑・・・。
おはようございます。
今日は大阪支社に出勤日です。当社で新しくMAS監査契約を結んだ企業様と中期計画立案を行います。楽しみな1日です。
さて、昨日のワールドビジネスサテライトで、休廃業する企業が多くなっていることが特集されていましたね。
ある東大阪市の企業が今月で廃業するとインタビューに答えていましたが、その企業は創業から55年間黒字を続けた企業だそうです。以前もブログで倒産件数は減っているけど休廃業企業は増えているということを書きました。まだまだ本格的に景気が回復しているというわけではなさそうですね。
しかし休廃業をしようとしている企業に、チャンスが巡ってきているということも同時に特集されていました。何かというと「M&A」。数年前から事業承継や休廃業を迎える企業の1つの手段として注目されていますが、案件はどんどん増えているようです。
このM&Aによって休廃業を迎える会社も復活の道を歩めるのであれば、良いのかもしれませんね。
でも、私の気持ちとしては複雑です。だって、会計業界で30年以上前から言われている「MAS業務」が広がっていないから、休廃業を迎える企業が増えている訳で。
MAS業務が広がっていたなら、経済情勢は違っていたのだろうか・・・。
これ以上、倒産する会社や休廃業を迎える会社が増えないように、活動をしていかなければなりません。
それでは、本日も頑張って行きましょう!