策略家のお蕎麦屋さん

皆様、こんにちは!

中小企業の輝く未来を支援するナビゲーター、株式会社ティー・エー・リンクの田中亮です。

 

本日、大宮での仕事を終えまして、いったんオフィスに寄りました。

 

大宮⇒上野⇒秋葉原⇒亀戸って感じでの移動です。

 

秋葉原駅に到着した時、12時になりそうだったので、お腹もすいて来たし、駅中にありましたお蕎麦屋さんで、食事をとることにしました。

 

券売機で食券を購入しましたら、なんと食券が2枚出ているではありませんか!?

 

490円の定食を注文するのに、1000円を券売機に入れたのですが、帰ってきたお釣りが20円でしたので、どうやら2回ボタンを押してしまったようです・・・。

 

店員さんに申し出まして490円の返金をお願いしたのですが・・・。

 

「お客様、またこちらのお店に来る機会はありますか?」と、予期しない質問をされました。

 

秋葉原駅はよく乗り換え駅で使っていますため、「来ることもあるかもしれません」と答えました。

 

そうしましたら、「では、この食券、今度ご来店の時に利用してください」とのこと。

 

「そうですか」と言って、一度店員さんに渡した食券を受け取り直して、改めて食券を見てみたら「その日限り」と書かれていました。

 

「ここに、その日限りって書かれていますよ」と言いましたら、「いつでもご利用いただいても大丈夫なようにハンコを押しておきますので、今度いらっしゃったときにはこちらを利用してください」と返されました。

 

お店側からしたら、ここで返金したらこのお客さんは来ないかもしれない。

 

でも、この食券を「また次回使えますよ」としておけば、このお客様はまた来店してくれるだろう。

 

再来店させようっていう、機転を利かせた作戦というわけです。

 

私としても別に損するわけではないし、良しとしました。

 

それにしてもこの機転の利かせ方、あの店員さん(おばちゃん)はなかなかの策略家ですな。

 

それとも、私みたいに間違えて食券を2枚買っちゃう方がよくいるから、いつもの対処の仕方なのか・・・。

 

だったとしても、お客様を取りこぼさないようにしているこのお店の作戦はなかなかだな!と感心してしまいました。

 

問題は、すぐモノをなくしてしまう私が、この食券をなくさずにいられるかどうか。

 

なくす前に、早めにあの秋葉原のお蕎麦屋さんに行くようにしよう!

 

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