これからの会社に求められる「理念経営」と「組織の在り方」
皆様、こんにちは!
中小企業の輝く未来を支援するナビゲーター、株式会社ティー・エー・リンクの田中亮です。
先日、日経BP主催のセミナーに参加しまして、株式会社ねぎしフードサービスの根岸榮治社長のお話しを聞かせいただきました。
「100年企業への理念経営と人財教育PDCA」というタイトル。
毎月購読しております日経トップリーダーでこのセミナーが開催されることを発見しまして、すぐに申し込みをさせてもらいました。
とても興味深い話が多かったので、こちらでいくつかシェアをさせていただきたいと思います。
〇「PDCAサイクル」を循環させる実践は、アルバイト社員を含めて「P」から行っている。「D」からの参加となると、上司の言うことをただこなすだけになってしまって、社員やアルバイトスタッフの成長には繋がらないから。
⇒ 「トップダウン」なのか「ボトムアップ」なのかという話ですが、絶対にボトムアップで経営計画やPDCAサイクルの実行はやったほうが良いと私も思っています。アルバイト社員にもそれをやってもらっているというから、すごいなぁと思いました。
〇「PDCAサイクル」の考え方は、Plan・Do・Communication・Action。
⇒ 従来は「Plan・Do・Check・Action」ですが、実行した結果をコミュニケーションをとりながら(例えば、店長と店舗スタッフがコミュニケーションをとりながら)フィードバック等を行う。このコミュニケーションを、量を行うことによって、PDCAサイクルを循環させるようにしているそうです。このコミュニケーション量が多い店舗が、業績が良い状況なのだとか。私的には、新しい考え方でした。
〇これからの会社組織は、「新幹線型組織」になることが求められる。
⇒ 新幹線は、1両1両にエンジンが積まれているから早く走ることができる。在来線の電車は、1両1両エンジンが積まれているわけではない。だから早く走ることができない。会社組織も同じで、1人1人が理念に基づきながら動いたり判断したりできるようになれば強い組織になれる。これはすごく参考になります!
もっともっと、ねぎしフードサービスのお取り組みについて聞きたい!と思えるセミナーでした。
皆様も、根岸社長のお話を聞く機会がありましたら、ぜひぜひお聞きになってみてください。