社長のタイプでアプローチを変えるべき?

皆様、こんにちは!

中小企業の輝く未来を支援するナビゲーター、株式会社ティー・エー・リンクの田中亮です。

 

昨日は、あるMAP経営会員様の「将軍の日」開催支援静岡県で行わせていただく機会がありました。

 

「将軍の日」にご参加いただきました企業様は、60年続く製造業の会社様でした。

 

2代目の社長(60歳代)と、後継予定の方(30歳代)のお二人でお見えになられて、中期経営計画書を作成していただきました。

 

「経営理念、これまで考えたことがなかった」というお話だったため、社長が大事にしておられることをいろいろとお聞かせいただき、経営理念を作っていただきました。

 

「社員に幸せになってもらいたい、そのうえで良い品質の製品を作って、お客様に喜んでもらいたい」、そんな思いを言葉にして、昨日は経営理念を明文化していただきました。

 

お話を聞きながら思いましたが、やはり2代目の経営者は、会社を成長させることはもちろんなのですが、それよりも何よりも、社員の幸福を願う、社員に幸せになってもらいたい、そんな風に思う方がやはり多いのだなぁという気持ちがしています。

 

先月「将軍の日」でご支援させていただいた企業様も、そんな感じでした。

 

そして、いかにして後継者に良い会社状況でバトンタッチをするかを真剣に考えておられます。

 

もちろん、創業社長もそのようなことは考えておられると思うのですが、2代目経営者は、よりその色が強いような気がしています。

 

そうなってくると、創業社長に対する「将軍の日」や「MAS監査」と、2代目経営者に対する「将軍の日」や「MAS監査」って、なんかアプローチが違ったりするものなのかなぁ・・・なんて思ったり。

 

「目標達成できる経営体質にするために経営計画を立て、PDCAサイクルを回す」という根本は変わらないでしょうけれど、いかにして財務状況をよくするかというアプローチ(創業社長向け)と、いかにして組織づくりを行っていくかというアプローチ(2代目経営者向け)っていうことで、変えていったほうが良いのかなぁ・・・

 

まだ思っているだけだから、全然イメージレベルにもなっていないけれど、ちょっとそんな風にしてカタチにしていったら面白いんじゃないかなぁ・・・なんて思ったりしています。

 

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