理念と行動をつなぐもの
皆様、こんにちは! 田中亮です。
本日も、ブログ「俺のバランスシート」をご覧いただきまして、ありがとうございます。
皆さん、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか?
さてさて今回のブログは、読み進めている「人生に奇跡を起こす営業のやり方」から、書かせていただこうと思います。
「理念と現実をつなぐ『方針』を考える」という部分について。
こんなことが書かれていました。
「『理念』と『現場力』の2つだけではダメ。『理念』と『現場=今日の仕事』が切り離されていたら、『理念』は単なる言葉にすぎませんし、現場力も生かされません。『理念を現実のものにする』ために、リーダーはその作戦を考える必要があります」
確かに、「理念」と「日々の行動」を結び付ける何かが必要だと、私も思います。
それが、この本の筆者いわくは「方針」なのだとか。
「理念やビジョンはあるけれども、それがただの飾りもののようになってしまっている例が多くなっている。だからこそいま、あらためて理念を徹底するために、具体的な方針を考え抜き、現場の実行力を高めていかなくてはいけない」
じゃあ、方針や作戦はどうやって立てると良いのか?
筆者は、こんなことを書いていました。
「もし『お客様に喜んでいただくこと』が理念なら・・・、『お客様のために』という視点で考えていけば、シンプルなはずです。理念を具体化した、行うべき『方針』が出てきます」
「ところが多くの人が、数字をどうやってやるか、利益をどうやって上げるかばかりを考えて、そのために、人を減らすとか、組織を増やしたりするとか、あちこちいじり倒して仕事をした気になっている。お客様から見たら、それは『お宅の都合でしょ』とにうことでしかありません。そうやって自己都合ばかりでやっていて、お客様のことを考えていなければ、お客様に本当に喜んでいただけるものなど提供できません」
目の前ことに一生懸命になることは大事だし、利益を上げるために必死になることは大事だけれど、ちゃんとそれが理念と結びついたものになっているかどうかが、やっぱり大事ですよね。
私も、お相手の方が「我がため」にいろいろと営業してきたり、話を持ち掛けてきたりするのは、すごく嫌な気分がします。
自分が嫌なことは、相手の人にはしない!
だから、自分自身の理念(大切な人との「想い」を紡ぐ)をベースとした行動を常にし続けられる方針なり作戦を、ちゃんと自分自身の中で考えなければダメだなと思いました。
このゴールデンウィークの宿題だな!