お互いが一緒になるために、考えなければいけないこと

皆様、こんにちは。
「未知を道へ変えていく」、株式会社MAP経営福岡支社の田中です。

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最近、会計事務所と会計事務所が一緒になって税理士法人になるというケースが多くなってきたように感じます。

 

また、会計事務所とコンサル会社が一緒になって、税務業務とMAS監査業務を進めていこう!っていう動きも増えてきているように感じます。

 

(私だけかな・・・?)

 

2つの事務所が1つになることで、事務所規模も大きくなりますし、それに伴って、業務の幅を広げることができるでしょうから、すごく良いと思います。

 

これからの会計業界の、生き残っていくための1つの策ですよね。

 

でも、2つの事務所が1つになるということは、それぞれ違った文化をこれまで形成してきたもの同士が一緒になるということですから、注意が必要ですね。

 

システムの統合だったり、仕事のやり方の擦り合わせなど、ハード面の統一化はもちろんですが、事務所の方向性やビジョン、文化的な部分などのたソフト面の統一化も図らなければなりません。

 

後者の「ソフト面の統一化」はすごく重要で、スタッフの仕事のやりがいなど、事務所の今後の業務に大きく影響してきますから、2つの事務所が1つになる前に、いろいろなことを擦り合わせておく必要があるでしょうね。

 

お互いの事務所のことを良く知る、もっと言えば、お互いの事務所のトップ同士がよく意思を通わせておくなど。

 

私たちとお付き合いがある会計事務所様の中でも、この「ソフト面の統一化」が全然図られていないため、すごく事務所の雰囲気が悪い会計事務所様があります。

 

「なんで、この事務所とこの事務所がくっついちゃったんだろう?」って不思議になっちゃいます。

 

また、一緒になったものの、お互いのコミュニケーションが取れなかったがために、結局解消してしまったなんていう例もあります。

 

中には、物理的にコミュニケーションが取れなくなってしまい(ようは、音信不通)、解消せざるを得なくなり、相手方のお客様まで面倒を見ることになったけれど、そのお客様からクレームの嵐で、てんてこ舞いになっている事務所もあったり。

 

2つの事務所が1つになるということは、結婚と同じ。

 

お互いのことを良く知ってから一緒にならなければ、同じ屋根の下で仕事なんてできませんから、事前によ~くよ~くお互いのことを知っておく必要がありますね。

 

「果たして、この人(事務所)と一緒になって、同じ方向性を向けるだろうか?」

「お互いのことを良く知り合えているだろうか?」

「お互いに包み隠すことなくコミュニケーションが取れているだろうか?」

 

考えたうえで、一緒にならなければいけませんね。

 

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