そんな優しさ、いらない
皆様、こんにちは。
「未知を道へ変えていく」、株式会社MAP経営福岡支社の田中です。
www.mapka.jp
今日は夕方まで、福岡支社でデスクワークをしていました。
夕方に薬院のお客様をご訪問してから、西鉄電車で天神に行き、地下鉄に乗り換えて自宅に帰る、そんな感じで1日を過ごしていました。
さてさて、今日は「そんな優しさ、いらない」というテーマで書こうと思います。
皆さんは、自分の後輩が何か大きなミスをした時、どうやってその後輩に接するようにしますか?
もちろん、時と場合によるでしょう。
時には叱ることもあるでしょうし、別の誰かが起こったり叱ったりしているのであれば、諭したりすることもあるでしょう。
叱る場合でも、諭す場合でも、いずれの場合でも、「そのミスを、きちんと取り返すように」と言うでしょう。
「君の力で」
自分の力でミスを挽回することが大事であって、上司や先輩がミスを挽回するお手伝いを自ら行うことは「×」。
もちろん、ミスをしてしまった後輩自身から協力を依頼されたり、解決のためのヒントが欲しいと言われたりしたら、何がしかの形で手伝ったりすことはあるでしょうが。
上司や先輩が、自ら進んでお手伝いすることは、後輩を甘やかすことに繋がります。
ミスを犯したとしても、誰かが助けてくれると後輩に思われてしまうかもしれません。
そうなってしまえば、その後輩は成長できないでしょう。
後輩の成長の芽を摘んでしまったその上司や先輩は、罪ですね。
「可哀そう」という感情が起きるかもしれませんが、それとグッとこらえて、後輩が自分の力で解決しようとすることを優しく見守るのが、上司や先輩の役目。
そう、「可哀そうだから」から来る優しさなんて、いらないんです。
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