簡単には謝らない!
皆様、こんにちは。
「未知を道へ変えていく」、株式会社MAP経営福岡支社の田中です。
今日は1日、東京で滞在。
ご案内を作成したり、本を読んだり、ちょっと街に出掛けたりして、ゆっくりと過ごそうと思います。
さてさて、サッカーJ1で、川崎フロンターレが優勝したことで、昨日夜のスポーツ番組はもちきりでしたね。
2位になることはあっても1位になったことはなく、悲願のタイトルだから、そりゃそうでしょうね。
「Yahoo!ニュース」に出ていましたが、9月13日に行われたACL準決勝の浦和レッズせんが、1つターニングポイントであったと、川崎フロンターレの鬼木監督は振り返っているようです。
この試合で「3 対 0」で負けてしまったために、ACL敗退してしまった川崎フロンターレ。
退場者が出てしまって、守備を固めるために、川崎フロンターレの中心選手である中村憲剛選手をベンチに下げたため、失点を重ねてしまい、負けてしまったこの試合。
この試合の翌日に、鬼木監督は中村選手を呼び寄せて、こう言ったようです。
「悔しい思いをさせたが、監督の立場として謝れない。タイトルを取るには、俺とお前の成長が不可欠。前を向こう」
この鬼木監督の言葉を受けて、中村選手は吹っ切れて、逆に火が付き、今回の優勝に辿り着いたよう。
鬼木監督の、この中村選手をベンチに下げたことについては、各方面から批判を浴びたようですが、「監督の立場として謝れない」というのは、自分が取った采配と言うのは間違いでは無かった、自信を持っていたということを、中村選手に伝えたということですよね。
私は、指揮官としての自信を示すこと、そして、相手を励ます言葉を掛けたことのこの2つがあったからこそ、中村選手は吹っ切ることができたのではないかと思っています。
どちらかが欠けていてはダメだっただろうと思います。
もちろん、本当に間違っていたことだったら謝る必要はありますが、自信を持って行ったことについては謝る必要なし。
簡単に謝るのではなくて、自信を持って行ったことであることを伝えた上で、その上で相手を励ます言葉を掛けることが大事であることを学ばされた、そんなニュースでした。
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