「真田丸」を見ても、涙が流れない理由

皆様、こんにちは。
「未知を道へ変えていく」、株式会社MAP経営 福岡支社の田中です。

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今年は、以前にもブログに書きました通り初めて大河ドラマをしっかり見ていまして、日曜日に「真田丸」を見るのが楽しみでもありました。

 

いやぁ、感動しました。

 

涙は流れませんでしたが・・・。

 

妻からは「なんで涙でないの?」と猛烈に批判されましたが、どうやら私は涙腺が強固なようで。

 

私が涙を流すのは、鼻毛を抜く時くらいかな(笑)。

 

でも、「真田丸」はめちゃくちゃ感動しました。

 

さまざまな事柄に翻弄されながらも、その時その時の最善策を考えて実行する姿は素晴らしいと思いましたし、豊臣秀吉からの銘を受けて豊臣家を守る「義」の精神にも大変感動しました。

 

でも結果的に豊臣方は大阪夏の陣で負けてしまった。

 

何が原因だったのかを私なりに思っているのは、「ミッションが無かったこと」だと思います。

 

徳川方には、「豊臣家を滅ぼすことで、徳川家による太平の世を築く」というビジョンとミッションがありました。

 

豊臣方にはというと、「徳川家を滅ぼす」というビジョンはありましたが、その先に見据えているものが無かった。

 

あったのかもしれませんが、それが薄かったのだろうと私は思っています。

 

本当のところどうだったのかは分かりませんが、ドラマの中では「徳川に勝って、四国の領土をもらう」という形で描かれていました。

 

ビジョンとミッションが繋がっていないように、私には見えてしまったんですよね。

 

目指す山がはっきりしていて、そこに至るビジョンが明確であれば、紆余曲折あったとしても上手く行くはず、最近私はそう思っています。

 

こんな風に考えているから、感動して涙が出ないのかな・・・。

 

でもこうやって考えてしまうんですから、仕方がないですよね。

 

あれこれ考えずに気持ち100%で感動して涙を流す日が、私には訪れるのだろうか・・・。