「管理会計の視点」は、これからの会計事務所に必要となる要素!

皆様、こんにちは。
「未知を道へ変えていく」、株式会社MAP経営 福岡支社の田中です。

www.mapka.jp

 

今日は、第一日曜日ですので、東西支社の営業戦術会議が開催される日です。

 

そのため、これから東京へ向かうところです。

 

福岡空港で、飛行機待ちの時間を利用して、ブログ投稿しています。

 

 

さて、先日広島で開催された「経営支援部会」。広島の多くの会計事務所の皆様にご参加頂きました。誠にありがとうございます!

 

その時(経営支援部会)のテーマは、「戦略的会計をMAS業務に活かす」というテーマで、『人事屋が書いた経理の本』をベースにした勉強会を、あんしん経営をサポートする会西日本支部代表幹事の坂田義照先生に行って頂きました。

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管理会計の視点が、MAS業務を行う上でいかに大事であるかを、改めて気づかせて頂くことができました。

 

私も、以前、当社で開催しております「未来会計スクール」の研修講師を行っていた際に、「財務分解講座(現在の「第1講:未来診断講座」)」で、管理会計の視点を会計人の先生方を前に講師を行っておりましたが、意外に、管理会計の視点を身に付けておられない方が多いんですよね。

 

「6,000千円の経常利益を増やすために、売上数量をいくら増やせばよいか?」という例題を、間違ってしまう方が多くいらっしゃいました。

 

制度会計上の損益計算書と、変動損益計算書の違いを理解されていない方々が、まだまだ多いですよね。

 

坂田先生も仰っておられました。

 

「制度会計上の損益計算書は、外部(投資家や金融機関)や税務申告書作成に当たって必要な書類であって、経営上であったり、戦略を考える上で必要となってくるのは、変動損益計算書である」と。

 

いま、めまぐるしく環境が変わってきている会計業界において、管理会計の視点を持てているかどうかというのは、生き残るための大切な要素になってくるかもしれませんね。

 

それでは皆様、良い週末をお過ごしくださいませ。

 

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