お客様視点に立てば、長期戦略がおのずと見えてくる

皆さん、こんにちは。
「未知を道へ変えていく」、株式会社MAP経営(http://www.mapka.jp/)の田中です。

 

週末は、いつもカンブリア宮殿を見て過ごしています。

 

今週のカンブリア宮殿は、「東急電鉄」の社長でしたね。

 

皆さんは、現在関東にある私鉄(小田急・京王・東武・西武・京成・京急・・・)は全てもともとは東急だったのって、ご存知でしたか? 私は初めて知りましたがびっくりしました。それだけ東急って歴史が古い会社なんですね。

 

東急電鉄の戦略を聞かせてもらって、やはり売上1兆円企業! 先を見据えた経営や戦略を考えていらっしゃるのだと思いました。

 

これからの人口減少を見据えた街づくりをするために、駅から遠くに住んでいたお年寄りには駅近くにバリアフリーマンションで住み替えてもらい、空いた一軒家を若い家族にリノベーションして住んでもらったりすることで、世代の循環を行いながら、いまある街を有効活用することを行っているとのこと。

 

街自体を魅力的なものにするために、他の街には無いようなお店を駅前に出店させることで魅力付けをしたりしている。

 

全ては「お客様のために」。「お客様視点に立って考えて」とのこと。

 

お客様視点に立てば、おのずと10年後や20年後の経営環境を見据えた戦略って考えられるものなのだなと、改めて思いました。