小さな階段

皆さん、こんばんは。

 

昨日は仕事でしたので、この土日は今日だけがゆっくりできる休みでした。10月に行かせて頂く新婚旅行のための色々準備で買い出しに行っておりました。海外はなかなか行けないので、楽しみです。

 

さて、昨日は「成功イメージを持つ」ことの重要性について、ブログで書かせて頂きました。

 

さて、P-D-C-Aの経営サイクルを自然発生的に回すために大事にことが、「成功イメージを持つ」こと以外にもあります。

 

それは、「成功に至るまでの階段をどれだけスモールステップで描けるか」です。

 

目標を設定しても、そこに至るまでの階段を描くことをしない方がいらっしゃいますが、それでは間違いなく計画倒れになります。

 

階段を描いたとしても、その階段の段差が高ければ、1歩1歩階段を上がるのがしんどくなりますので、これまた計画倒れになりがちです。(トップダウンの会社で、社長が強力に“引っ張っている”会社であれば別でしょうが)

 

成功イメージを描いたら、そこに向かっていくための階段を、上がりやすいようにスモールステップで設定することが、会社全体(社員全員)で成長するための大事な要件になります。

 

では、「スモールステップ」とはどのように設定するのか。

 

 例えば5年後の目標設定をしたのであれば、年次の階段を作成し、その後に月次の階段を作成し、週次、日次というイメージです。

 

また、本当の階段であれば、階段の上がり方が分からないなんてことは無いですが、経営計画や目標設定における階段の場合は、階段の上がり方をきちんと理解しておかなければなりません。

 

その月に、その1週間に、その日に、何をすることで、どのような成果を上げるのか、それぞれの単位での目標とそのための行動を設定することが必要です。

 

そうすれば、必ずや設定した目標に近づく確率が高まります。

 

ぜひ「成功するためのイメージをスモールステップ」で描くようにしてみてください。

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