「お客様のニーズ」って・・・

おはようございます。今日は朝から香川県に向かっております。今日も１日よろしくお願い致します。

さて、「夏休みの宿題代行サービス」というものが流行っているようですね。その名の通り、子どもの宿題を代行するサービスなのだそう。

とある代行サービスでは、作文や読書感想文であれば、原稿用紙１枚あたり３０００円～５５００円、絵画の宿題であれば２００００円～３００００円なのだとか。

確かに、受験とかを控えていると、「夏休みの宿題をやるくらいだったら、塾で勉強した方が良い」という考え方もあるでしょうから、“お客様のニーズ”を捉えた商売なのかもしれません。

ただ、子どもに楽を覚えさせることは、してはいけないと思いますね。「金さえあれば何でも解決できる」なんて思われたら、大変なことになりますので。

ニーズを捉えることは大事ですが、そのニーズを提供することによる「長期的なお客様の利益」をしっかり考えなきゃダメですよね。

大学時代に、単位が欲しいからと言って、英語の教科書全文和訳を友達に２万円でお願いした人間が、偉そうに言えることではないですが・・・。