緻密な戦略
おはようございます。今日も暑い1日になりそうです。すでに熱中症で救急搬送されている方も何人かいるようですね。気をつけて1日を過ごしていきましょう。
さて、子供たちの間では最近「妖怪ウォッチ」というものがはやっているようですね。先日羽田空港に行きましたら、お土産コーナーに「妖怪ウォッチ」関連グッズが販売されていました。この間行ったショッピングモールでもそういえばあったかな。
テレビでも以前特集されていましたが、爆発的な人気のため、関連グッズが品薄状態になっているところもあるようですね。
生み出したのはゲームソフト会社の「レベルファイブ」。昨年7月にゲーム用ソフトを販売し始めて、今年の1月からテレビ放映とグッズ販売を開始したところ、人気に火がついたようです。
現代版ドラえもんをコンセプトとしているらしく、主人公はいたって平均的な少年。「学校でトイレ(大きいほう)に行けない」とか「忘れ物を届けてくれた母親の姿を友達に見られたくない」とか、現代の子供が抱えるようなネタを取り入れているらしい。
確かに、ドラえもんに登場する「のび太」や「ジャイアン」のようなキャラクターは現代ではウケないかもしれないので、現代の子供に即した形をとるのは、子供たちに共感を生みやすいでしょうね。
ポケットモンスターのような妖怪キャラクターも出てくるようで、子供たちにウケやすい形になっているようです。
こんなに社会現象になっているとは知らなかったです。ブームになっている秘訣の裏には、緻密な戦略が隠れているのですね。
それでは今日も1日よろしくお願いします。