常識の外側 - Part4

おはようございます。

 

今日は高松から仕事がスタートです。いま岡山から向かっているところです。今日も張り切っていきましょう。

 

日経新聞を新幹線で読みながら岡山まで来ましたが、見出しに「スタバ、酒場に」という記事が。「まさか」と疑いながら読んでいたが、アメリカでの話だがどうやら取り組もうとしているらしい。(一部実験しているお店もあるのだとか)

 

アルコールや軽食の提供を始めようとしている他にも、モバイル予約システムでドリンク受け渡し待ち時間を短縮したりしようと試みているらしい。アメリカでも、日本と同様にコーヒー争いが激しくなっているようで(日本でいえば、コーヒーショップとコンビニ)、新たな取り組みによって成長の限界を突破しようと考えているみたいですね。

 

確かに、コーヒーショップの売上は朝と昼が中心になるでしょうから、アルコールの提供によって夜のお客様を獲得できたり、軽食の提供によってお昼のお客様拡大につなげたりできますものね。

 

既存の考え方に縛られないアイデア、すごいと感じました。

 

成長の限界にぶち当たってしまったのは、どうやら2代目CEOが急速に店舗展開をし過ぎてしまったために、サービスや飲料品の質が低下し、廉価コーヒーの台頭もあって客足が一気に減り、一時的に赤字に陥ったこともあるようだ。

 

創業者のシュルツ氏がCEOに復帰して経営改革を行って業績が持ち直したようだが、競争がまだまだ激化しているため、今回のような戦略に打って出たり、再び出店数を増やすことにも打って出るよう。

 

常識の外側に足を踏み入れることは大事ですが、一度やって失敗したことに再挑戦する場合は、慎重になる必要があるかもしれませんね。

 

日本でもそのうち「スタバにお酒飲みに行こう!」って感じになるのかなぁ。

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