経営計画 = 数値計画 ??
おはようございます。今日も池田からスタート、駅前からの投稿です。
昨日は、広島でセミナーを行っていました。これから未来会計業務(経営計画業務)に取り組みたいという会計事務所様向けのセミナーでした。
ところで、皆さんは「経営計画」っていうと、どんなイメージを持たれますか? 数値計画、ノルマ、目標を掲げること・・・、さまざまかもしれませんね。
私もこの仕事をさせて頂いて7年が経過しましたが、いろんな方にお会いすると「経営計画=数値計画」というイメージが、やはり強いようですね。
中小企業経営者の方はもちろんのこと、会計事務所の先生方の中でもそのように考えている方がおられます。
ある意味それは正解なのかもしれませんが、いま私が考える答えは、「経営計画>数値計画」ということです。
つまり、数値計画は経営計画の一部にしか過ぎないということです。
数値はあくまでも結果であって、そこに至るプロセスがなければ、単なる目標予測でしかない訳です。数値を予測して当てるLOTO6とかと同じになってしまいます。
経営計画はそういうものであってはなりません。どのような行動を行うかという「アクションプラン」があってはじめて「数値計画」が登場してくるのです。
「経営計画をやっているんだけど、なかなかうまく行かないんだよね」という方、アクションプランはしっかり組まれていましたか? 数値結果に紐づくアクションプランになっていましたか?
経営計画に対する誤解(経営計画=数値計画)が生まれているこの状況を何とか変えていくために、今日も1日頑張りたいと思います。
よろしくお願いいたします。