スーパーマーケットの生き残り戦略

おはようございます。今日から3月の営業日開始!張り切って行きましょう。

 

最近テレビを見ていると、消費税増税の影響からか、スーパーマーケットの特集をよく見かける気がします。気のせいでしょうか。

 

昨日は、北海道の「マンボウ」というスーパーマーケットの特集でした。

 

朝7時からお店は開店するようですが、朝8時までにレジを通過した人は、納豆10円とか、豆腐10円とか、格安の商品がたくさん! そんな安い商品を求めて、朝から行列をなして開店を待っているようです。すごいですねぇ。

 

他のスーパーはだいたい利益率を20~30%で設定しているようですが、このお店は利益率を12~13%で設定しているよう。徹底した薄利多売戦略ですね。

 

このお店の店長さんがインタビューに答えていましたが、他のお店が10店舗で稼ぐ売上を1店で稼ぐことによって、人件費や家賃を抑えることができる。売上至上主義という感じでしょうか。

 

もちろん、工夫もいたるところでしているようです。

 

その1つが、お菓子を低価格で売ること。通常150円ぐらいで販売しているチョコレート菓子を90円ぐらいで販売している。その方法とは、賞味期限が近づいているものはもちろんのこと、お菓子を買うとキャンペーンに応募できると言うものがあるが、そのキャンペーンの期限が切れてしまったものを仕入れて販売することによって、低価格を実現できているらしい。

 

なるほど、キャンペーンが切れただけだったら、別にそれに興味がある人はごく一部の人だけ出し、賞味期限に抵触しているわけではないから、ぜんぜん問題ない!

 

こういう工夫をしている企業には、これからぜひ頑張ってほしいですね。

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